DEEP BLUE

DVDを借りてきて見てみる。映画館で見ればよかったなぁと後悔。この映画は、DVDを買ってもいいと思った。
この映画でよかったのは、普段見ることのできない海の中の世界を見ることができること。特に、深海なんて今までまったく興味がなくてどんな世界か覗くチャンスが普通はないんだけれども、そういった映像を見ることができただけでも満足。さらに、弱肉強食の現実を垣間見ることもできて面白かった。(深海の映像を見て、CGみたいだと感じた私はこのデジタル世界に毒されているのだろうか。。)

この映画を見て、自然ってすごいなぁと思った。海の中で(地球人がよく思いがちな)宇宙人みたいな顔をした生き物が泳いでいる姿をこの映画で見て、人間が考えることって自然の中で生まれたものの応用?みたいなものでしかないのかなぁって思ってみたりもした。

映画の中に、「深海に行った人間は宇宙に行った人間より少ない」というナレータがある。あぁ、そうかもしれないとちょっと気づかされた。私たちは外へ外へと目が向きがちだけど、宇宙だけが外の世界ではないんだなぁと。同じ地球という星にありながらも深海のような別世界もあるんだって思った。

私は、正直海の生き物は苦手。小魚ぐらいだったらかわいいなって思うけど、貝は特に苦手。貝の模様をじーっと見ていると、見慣れないせいなのでしょうか。なんだか違和感を感じます。でも、あれは”まったく別の世界のものなんだから”って思って受け入れていくことも大事なのかなぁとも思いました。
#仕方ないって思うのもなんだか変な話しだし、海の中の世界の住人からしたら「何だよ(--メ」って感じでしょうけどね。

また、イルカと泳ぎたいと思いました。

http://www.deep-blue.jp/